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夏の紫外線から目を守る!ライフスタイルにあったサングラスの選び方

更新日:9月21日

夏は、じりじりと照りつける太陽が眩しく、サングラスをつけたくなる季節です。サングラスは、夏のレジャーを楽しむときやファッションアイテムとしてだけでなく、目を紫外線から守るためにも欠かせませんが、いろいろな種類があって選び方がわからないという方も多いかもしれません。この記事では、夏の紫外線対策としてサングラスを選ぶときに知っておきたいUVカット機能やレンズの種類、選び方のポイントをご紹介します。


夏の紫外線対策に欠かせないサングラス

夏は、海や山に行ってレジャーを楽しむ方が増える季節です。キャンプや山登りなどのアウトドアや、サーフフィンなどのマリンスポーツを楽しんだり、ドライブや旅行など、少し遠くに出かける計画を立てている方も多いかもしれません。夏は、1年のなかで最も日照時間が長くなり、強い日差しが気になる季節なので、夏の外出にはサングラスがあるとよいでしょう。サングラスは、日差しが厳しいときや眩しさを感じるときなどに、強い光を和らげる機能があります。またサングラスをつけることで、夏の強い紫外線から目を守ることもできます。紫外線は1年中降り注いでいるものですが、時期によって量が異なります。1年のなかでは、4月から9月が紫外線の強い時期になるため、紫外線対策は春から秋にかけて行う必要があります。紫外線が多い春から秋のなかでも、紫外線が1番強くなるのは7月、8月なので、夏はとくに紫外線に注意が必要な季節です。


強い紫外線を浴びたり、長時間紫外線を浴びたりすると、目に入った紫外線によって角膜が炎症を起こしたり、白内障など目の病気の原因となったりするケースがあります。また、目から入る紫外線によって脳が紫外線を浴びていると判断すると、メラニン色素を作るよう指令を出してしまい、肌が日焼けした状態になったり、シミやそばかすができたりと肌へのダメージもあります。さらに、目から入った紫外線によって角膜に活性酸素が発生すると、疲労の原因にもつながるため、夏のレジャーやお出かけの際は、サングラスをかけて目から入る紫外線によるさまざまなダメージから目を守ることが大切です。



紫外線対策に大切なUVカット機能

サングラスにはUVカット機能がついていますが、その機能性の高さは製品によって異なります。紫外線対策用として機能性が高い製品を選びたいときは、UVカット率とUV透過率をチェックしてください。UVカット率は、レンズが紫外線を通さない割合を表しており、数値が高ければ高いほど効果が高く、紫外線を通しにくいということになります。UVカット率をチェックする際は、99%以上のレンズを選びましょう。UV透過率は、UVカット率とは反対にレンズが紫外線を通す割合を表しており、数値が低ければ低いほど効果が高く、紫外線を通しにくいということになります。UV透過率であれば1%以下のレンズを選んでください。


UVカット率やUV透過率以外に、カットできる紫外線の波長を表記しているサングラスもあります。紫外線にはUVAとUVB、UVCの3種類があり、波長が短いほど身体への影響が大きいといわれています。1番波長が短いUVCはほとんど地表に届かないため、紫外線対策では次に波長が長いUVBと1番波長が長いUVAへの対策を行う必要があります。UVBは一部が地表に届き、1番地表に到達する量が多いUVAは、UVBよりも有害性は低いものの長時間浴びると身体への影響があるといわれています。UVBは波長が280から315nm、UVAは315から400nmとなるため、UV400という数値の表記があるサングラスであれば、UVBとUVAのどちらもしっかりカットできます。紫外線対策として最も性能が高いサングラスを選びたい場合は、UVカット率が99%以上かUV透過率が1%以下で、UV400のレンズを選びましょう。 


ライフスタイルで選ぶサングラスの種類

夏の紫外線対策として、UVカット機能の高さはサングラスを選ぶ際の大切なポイントです。とはいえ、価格やデザインなどを考えると機能性だけでは選べない場合もあるかもしれません。サングラスにはさまざまな種類があるため、どれくらいの時間を屋外で過ごすのか、使いたいシーンやライフスタイル、普段使用しているメガネなどに合わせて選ぶと、日常やレジャーをより楽しみながらサングラスを使用できます。


カラーレンズ

サングラスといえばブラックやブラウンのカラーがイメージしやすいかもしれせんが、ほかにもさまざまなカラーレンズが使用されています。グレーやブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、レッドなどのカラーレンズがあり、カラーによって眩しさを緩和する効果や視界の見え方などが異なります。たとえば、グレー系は眩しさを緩和しつつ自然な見え方を保ちやすいカラーで、グリーン系は、自然を楽しむ場所で裸眼に近い見え方ができ、アウトドアで使用する方に人気のカラーです。また、カラーによってスタイリッシュな印象やヘルシーな雰囲気など、人に与える印象も異なるため、ファッションアイテムとしてレンズカラーを選ぶのもおすすめです。


調光レンズ

調光レンズは、紫外線や可視光線の量よってカラーの濃淡が変わるレンズです。紫外線に反応するとカラーが濃くなり、反応しないと薄くなるため、屋内では無色透明のメガネのように、屋外ではサングラスとして使用できます。室内と屋外を行き来する際に、室内でのレンズカラーが気になる場合でも、かけ直す必要がありません。


偏光レンズ

光の乱反射をカットするレンズです。一定方向の光のみを通す特殊なフィルターがレンズに挟み込まれていて、乱反射する光をカットし、クリアな視界を保ちます。水面の反射を抑えたり、でこぼこした地面やフロントガラスに反射する光を抑えたりすることもできるため、マリンスポーツや釣り、ドライブなどに最適なレンズです。


ミラーレンズ

鏡のように反射して物が映る加工が施されているレンズです。光を吸収するのではなく反射させるため、夏の強い日差しからも目を効果的に保護します。スポーティーでおしゃれな印象のレンズなので、スポーツやトレーニング、アウトドアシーンで人気の高いレンズです。


オーバーグラス

メガネの上から被せて使用できるサングラスです。普段、度付きのメガネを使用していると、わざわざ度付きのサングラスを購入したり、メガネをつけ変えたりしなければならず、不便さを感じることがあるかもしれません。オーバーグラスであれば、メガネをつけたままかけられるので、メガネの度数を気にせずに使用できます。フレームを覆うようなデザインが多いため、顔とのすき間から入る紫外線までカットしやすくなります。



紫外線対策でサングラスを選ぶポイント

紫外線対策用にサングラスを選ぶ際、注意したいポイントがいくつかあります。まずは、レンズカラーの濃さです。レンズカラーが濃ければ濃いほど紫外線をカットできるというイメージがある方も多いかもしれませんが、濃ければ対策できるというわけではありません。カラーが濃いレンズは、視界の見え方も変わるため、自然な見え方ができるくらいのカラーの濃さで、UVカット機能が高いレンズを選びましょう。 


フレームの大きさや形もポイントとなります。紫外線対策では、上から降り注ぐ紫外線だけでなく、反射や照り返しなどによって下や横から入ってくる紫外線にも注意する必要があります。そのためレンズが大きければ、より広範囲から入る紫外線をカバーしやすくなります。また、顔にフィットするフレームの形を選ぶと、顔とフレームのすき間が少なくなり、目に入る紫外線をよりカットできるので、顔にフィットするサングラスを選びましょう。 


さらに軽さやかけ心地、耐久性といったポイントもあります。とくに、アウトドアやレジャーで使用する場合は、アクティブに動いてもストレスを感じないかけ心地や衝撃に負けない耐久性の高いサングラスであれば、レジャーを楽しみながらしっかり紫外線対策ができ、長く使用できます。


度付きサングラスに変身!メガネの上からかけられるオーバーグラス

サイモンでは、スタイリッシュなデザインと機能性にこだわったサングラスやリーディンググラス、メガネのケア用品などを取り扱っています。おしゃれなデザインで日常にわくわくをプラスし、気持ちよく長く使いたくなるようなアイテムを創造するものづくりをしています。


ポラフィット・アイ(調光・偏光機能付きレンズ)

お使いのメガネをかけたまま、上から被せるだけで度付きサングラスに変身するオーバーグラスです。上下左右にあるカバーによって、フレームのすき間から入る紫外線を極力カットし、風や埃などが入るのも防げます。紫外線カット率99.9%なので、紫外線対策用に最適なサングラスです。グレーとスモークブラウンの2つのカラー展開で、調光レンズなので紫外線量に合わせてカラーの濃淡が変化します。偏光機能もついているため、車のガラスや水面などの反射光をカットしてクリアな視界を保つ、多機能のオーバーグラスです。※偏光機能も付いているため、室内などの紫外線が届かない場所でもレンズの色は無色にはなりません。



まとめ

1年のなかでとくに紫外線が強くなる夏の時期は、サングラスをつけることで紫外線による目のダメージだけでなく、シミやシワなど肌へのダメージも防げます。紫外線対策用のサングラスを選ぶ際は、UVカット率やUV透過率を確認し、顔にフィットするサングラスを選びましょう。使いたいシーンに合わせたレンズカラー、オーバーグラスや偏光レンズなど自分に合ったサングラスを選んで、紫外線対策をしながら、夏のレジャーを楽しんでくださいね。

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